ゴー・チャン・ナム氏 はベトナムにてHo Chi Minh City University of Technologyのコンピュータサイエンス&エンジニアリング学士課程を修了後、学術への情熱を追求し続け、イタリアの University of Trento にて博士号を取得しました。同大学は、Security、AI、Information Engineering分野においてヨーロッパ有数の研究拠点として知られており、ナム氏は Blockchain、Cryptography、Security Protocols を専門分野として研究を深めました。
その学術的な歩みは、数々の卓越した成果によって彩られています。
▪️ 2018年:「Secure Decentralized Futures Trading」に関する研究を、世界最高峰のセキュリティ・プライバシー分野の国際学会である IEEE Symposium on Security and Privacy にて発表。
▪️ 2021年:米国特許「US11170439B2」を共同取得。CMEやNASDAQのような大規模金融システムを対象に、プライバシー保護とデータ完全性を両立する分散型取引モデルを提案。
▪️ 2021年:「Secure Dark Pool Trading」に関する研究を Financial Cryptography and Data Security 2021 にて発表。あわせて、Blockchainにおけるプライバシー保護の中核技術の一つである zk-SNARK を基盤とした暗号モデルを設計。
▪️ 2023年:世界有数のプライバシー強化技術カンファレンスである Privacy Enhancing Technologies Symposium のProgram Committeeに参画。
研究活動にとどまらず、ナム氏は、ヨーロッパにおけるサイバーセキュリティおよび金融インフラ関連の国際プロジェクトにも多数参画してきました。また、国際的なセキュリティ・プライバシー分野のコミュニティにおいて、査読者や研究者としても活動し、専門領域の発展に貢献しています。
実は、学術の道へ進む以前に、ナム氏 はスタートアップ企業にて5年以上の実務経験を積んでいました。システムエンジニア、Back-endエンジニア、DevOps、さらにはMobileチームリーダーとして幅広い役割を担ってきた経験が、現在の「実社会での応用性」と「大規模環境における安全な運用性」を重視する研究スタイルの基盤となっています。
その延長線上で、ナム氏は現在、Fabbi Japan のSolution部門に参画し、Blockchain、暗号技術、分散システムに関する高度なテクノロジー課題に取り組み続けています。彼の歩み は、Fabbiにおける新世代エンジニア像そのものを体現しています。それは、実践的なエンジニアリング経験と、企業の最難関課題に挑めるだけの深い学術的知見を兼ね備えた存在です。


